幼児英語はいつから始めるべきか?バイリンガルに育てる【効果の高い】4つの学習方法

 

私は学生時代英語が苦手で非常に受験勉強などあらゆる英語を使う局面で苦労しました。

せめて子供には生まれた時から英語に囲まれた環境で、苦労なく育ってほしい。と考えていました。

でも実際、いつ、何をすればいいのかわからないよ?どうすればいいの?

悩みながら試行錯誤、幼児英語の教育をしたものでした。

同じような悩みをお持ちのあなたに向けて書いています。

この記事は 船津洋さん著 「10万組の親子が学んだ子供の英語 超効率勉強法」という名著を参考に記事を書いています。

とてつもなく勉強になる本です。興味ある方はこちらからどうぞ。

この記事を読めば以下のことが学べます

  1. 幼児英語を始めるのは早ければ早いほど有利。気が付いた今から始めよう。
  2. 幼児期に効率の高い4つの学習方法(家庭内英会話・歌・絵本・フラッシュカード)がどんなものかわかります。
  3. 幼児英語を学習する際、してはいけないこと、求めてはいけないことがわかります。

英語幼児教育をいつどのようにすればいいかを知りたい方はこの記事を、

そもそもなぜ英語の幼児教育が必要かを知りたい方は英語幼児教育の必要性 【絶対に】バイリンガルを目指すべき5つの理由の記事をお読みください。

(英語幼児教育の必要性の記事は青字をクリック)

幼児英語教育を始めるのは早ければ早いほど英語脳、英語耳の構築に有利

 

英語脳とは、英語を日本語に訳すことなく、英語のまま理解する思考法(直接法)のことです。

英語耳とは、英語特有の発音やリズムを聞き取ることのできることです。

 

英語を話せるようになるには、英語を英語のまま理解する直説法が必須です。

ちなみに英語を分解して訳す方法(従来から学校で教えている方法)は間接法といいます。

 

英語を何年勉強しても身につけられない人は間接法で勉強している人です。

反面、英語を自由自在に駆使して会話できる人は必ず直接法を自分のものにできた人です。

年齢に合った方法で学習をする

英語を修得するには「入力」が最重要です。つまり、リスニングとリーディングをいかにマスターするかが大切です。

幼児期は言語獲得能力が極めて高いので、ひたすら英語の音声を聞く環境を作ることが必要。文法なんて理解できないし無駄です。

小学校低学年まではひたすら英語の音声を聞く入力方法でOKですが、8歳以降は耳からだけでなく目で見る(文字を読む)ことでの入力も効果が高いです。

小学校高学年以降は耳からの学習は期待できません。

大人同様英語の聞き取り能力はすでに失われています。

ひたすら聞くことは入力にはなりません。その代わりにフォニックスを使って正しい英語の音を理解することと英文の音読を通して目からの入力を徹底させることが重要です。

学習時期リスニング能力の育て方
幼児耳のみ(聞くだけで)
小学校低学年耳と目(聞いて 見る)
小学校高学年以降フォニックスと音読をする

フォニックス(英: Phonics)とは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。

英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。

Wikipediaより引用

適正な質の学習をする

ネイティブの音声であること。繰り返しがたくさん含まれていること、同じ単語が異なる文章で繰り返し出てくることも重要。

繰り返しの中から語彙力や文法力が自然に育ちます。

十分な量の入力を確保する

幼児が日本語を身につける時、一般家庭の日本語の入力量はおよそ一日90分くらいと言われています。

一日90分くらいは入力に時間をかけましょう。

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幼児期に効率の高い4つの学習方法

小学生の間に英検準2級に合格するために幼児期に効率の高い4つの学習方法をご案内します。ひたすら入力に次ぐ入力を繰り返す。

BGMでいいのでかけ流す方法がよいです。英語の入力90分を半年から1年すると単語の切り出し能力を身につけます。

①家庭内英会話

②歌-韻を踏む

③絵本-色、数、季節、天気、数字など基本的なものを入力できます。

④フラッシュカードー単語の入力ができます。

4つの要素をまんべんなく入力することが重要です。

音声入力でしてはいけないこと、求めてはいけないこと

幼児英語の学習の際、親がしてはいけないことや、求めてはいけないことがいくつかあります。

原則は耳から入力することです。視覚に頼りすぎることは避けましょう。

反応を求めない

英語の音声を基本的に子供が喜んで聞くことはほとんどありません。

あくまでBGMとしてかけ流すことで単語の切り出し能力をはぐくむことが目的です。

反応しなくても聞いてますので、反応がなくても気にせず続けましょう。

リピートさせない

学習効果を求めるあまり子供にリピートさせる親御さんもいますが入力することが重要です。出力する必要はありません。

無理強いすることで、勉強になってしまい英語嫌いを誘発する原因になります。

英語の学習中に日本語を入れない

英語脳(直接法)日本語を入れることは厳禁です。「dog」という音声をかけ流しで入力します。あとはフラッシュカードで「dog」の絵を見せて、語彙化は終了です。

まとめ

まだ赤ちゃんや幼児のお子様がいるご家庭はこの時期を活かしてバイリンガルに育ててみてはいかがでしょう。

英語の幼児教育はメリット、デメリットがあるでしょうが、大人になってバイリンガルになるのは幼少期の数十倍の努力が必要です。

気が付いた今から始めましょう。

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