子育てに父親はいらないのか?父親の役割と母親の役割について

子育てに父親はいらない!という人がいる。

結論、父親が必要であるとか母親が必要であるなどはどうでもいいことです。

子育てトータルで父親と母親の役割を果たすことができればまったく問題ないです。それでは子育てに必要なものは何でしょうか?まとめてみました。

子供を育てるために必要な3つの要素

①お金

子供をひとり22歳まで育てるのに必要なお金は高校を卒業するまでで1,833万円かかると言われている。(2009年内閣府の大規模アンケートより)

生まれたらおむつがいるしベビー服、ミルクなど、保育園に入れば保育料なども必要。

もちろん食事だけではだめで服もいるし文化的に育てるには学問も必要だし・・・。

いろいろ足すと1833万円かかる。二人いると2倍弱、3人いると3倍弱といったところです。

とかく子育てはお金がかかりますね。2人以上いるといい家が1件建てられるのですね。そう考えるとなかなか少子高齢化が進む理由もわかりますよね。

ちなみにくじらいも家では1人だけしか子供がいないのにめちゃくちゃしんどいです。

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②母親の役割

あくまで一般的なイメージとしての母親像として考えてみます。

1.寄り添う役割

あなたにとって当たり前にそっととなりにいる。寝る時にとなりにいると落ち着く。寄り添う役割

2.包み込む役割

あなたがつらいとき、悲しいときにその傷を包み込むように守ってくれる役割。

3.愛情を注ぐ役割

いつもあなたの世話をしてくれて、無条件に愛情を注ぎ続けてくれる役割。

4.情緒を育てる役割

物事に触れて起こるさまざまな感情のバランスをとることで、友人や他人と円滑に人間関係を構築するために、時に厳しく、あなたのために純粋に叱咤激励をしてくれる役割。

5.家庭を明るくする役割

あなたの兄弟、姉妹や父親との関係をつなぎ円滑に運営し家庭を明るくする役割。

以上が母親の存在といいますか役割のほんの一部です。

ただし、それらを母親がすべて担う必要はありません。

当然、父親だけがが担う場合もあります。夫婦で補完する、もしくは祖父母に担ってもらう場合もあるでしょう。

家庭によっては、幼い兄弟、姉妹で補完することもあるかもしれませんね。非常に荷が重いですがほとんどの家庭で無意識で実行しているのでしょう。

③父親の役割

こちらも父親だけが必ずしも担う役割ではありませんがあくまで一般論としての父親の役割として考えます。

1.頼りになる姿を見せる役割

何かあった時に存在感を発揮するのが父親の役割です。非常事態にあなたも兄弟、姉妹もパニックになっているときに、即断即決し家族の方向性を決定する役割

2.大きな目標・壁になる役割

父親超えとかよく言われている。特に男の子にとって父親を超えることが居るだけで場が引き締まる存在。最近はそんな存在感のある父親は減ってきているがそうは言ってもいまだに大きな目標・壁になる役割です。

4.何があっても最後には絶対に助けてくれる役割

すごく落ち込んだり、失敗したり、失恋したりして人生がいやになってしまったときに、最後まで味方してくれるのは母親ですが、最後の最後に厳しいことを言いつつ、母親経由でひそかに助けてくれるのが父親の役割ですよね。

5.母親のストレス発散の役割

現在、日本の家庭の家事分担割合 夫1割 妻9割 が32.1%と最大多数とのこと。

我が家は現状 くじらいも的には夫5.3割 妻4.7割はしている。くじらいも嫁的には 夫4割 妻6割と考えているらしい。

確かに料理は90%、食品などの買い物の60%、掃除の50%を妻がしている。洗い物、風呂掃除、トイレ掃除、洗濯、ごみ捨ての90%以上、部屋掃除の50%買い物の40%をくじらいもが実施。

まあまあやっている方だと思うのですが、それでも妻からはこのような評価です。だから世間の家事分担率はあくまで女性側からの一方的意見で、男性側からの家事分担率をとってみたら違う見え方をするのかもしれませんね。

それでも日本の家庭の家事分担率は女性に極端に負荷がかかりすぎである思います。

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父母でなくてもその役割を果たせれば子供は育つ

家庭環境により父もしくは母だけの家庭があったり、祖父母や親戚が育てている場合もあるでしょう。施設で育つ場合もあるでしょう。

子供を育てるのに愛情をしっかりかけてあげましょう。その上で母親の役割、父親の役割を果たせるように努力しましょう。子育ては長丁場です。無理せず、困ったら相談をして育て上げましょう。

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