【40代の試練】住宅ローンと教育費と老後資金の折り合いをつけるためにすべきこと3点

教育費ってどこまでもかけることができる聖域になりがちで、私くじらいもも親にたくさん出してもらった。中学受験の塾の費用、中高私立の学費、予備校代、私立大学の学費など、ざっと数えて1千万円くらい。

それだけ出してもらって、結果がこれか・・・。両親に謝りたい。ほんとごめん。(涙)

どうやら私への投資は費用対効果の意味では大失敗のようです。

いや、これからかもしれない。そう信じるしかない!信じる者は救われる!って言うし。

おかあちゃん!僕頑張るよ!明日から。(即頑張れ!)

教育費と住宅ローンの両方を払うためにできること

子育てはめちゃくちゃお金がかかりますよね。

高校出るまでで1,833万円だって。大学までいったら国公立で安くついてもさらに350万円以上かかります。

ほんとにちょっとした習いものやちょっとしたおもちゃで1万円札がパラパラ飛んでいきます。特に中学生以降は塾とか塾とか塾とか、授業料とかでほんとに大変。

でも我が子かわいさの弱みで将来のためだからとこの講座もとらないと後悔するかもと思うとついお金を出してしまいます。無計画半端ない。

大切なお金を子育てにどれだけ費やすのか考えながら進まないと、いくらあっても足りません。

毎月1万円絶対使わないお金を子供が18歳まで貯める方法でまかなう

毎月1万円ずつ絶対に使わない預金を貯めていく。すると1年で12万円×18年=216万円を貯める方法が有効であると思います。これで国公立大学4年間の半額以上がまかなえます。2万円にすると倍貯まります。それぞれの家庭の教育方針や所得、人数に応じて考えればよいかと思います。

マイホーム購入の無料FP相談なら【住もうよ!マイホーム】を利用して余裕のある住宅ローンを実現しよう!

奨学金の利用も考える

現在全然預金のない状況や学部的に高くかかるなら、奨学金を利用することも考える必要があります。基本的に奨学金は借金なので、費用対効果を考えて奨学金を利用する必要があります。

私の職場の元アルバイトで無気力な父親がリストラにあい、その後働かず。私立大学文系で700万円の奨学金を借りて、大学の授業料と家族4人の生活費をまかない、卒業後、給料が高いという理由で、ブラック企業に就職、すぐに体を壊して退職、本人が自己破産、連帯保証人の無気力父親も自己破産。一家離散の例もあります。

奨学金は子供を立派に成長させる手段にきわめて有効ですが、上の話は極論かもしれませんが借金です。できるだけ少額で借りることが重要ですね。

住宅ローン返済と老後資金を貯めるためにできること

老後2000万円問題が一時期話題になりました。以前に書いた伝説の億万長者 本多静六さんの四分の一 天引き貯金法が参考になります。収入の四分の一とボーナス全額を強制的に積み立て預金で貯蓄する。今なら積み立てNISAなどもいいかと思います。

あわせて読みたい

あなたにもできる伝説の億万長者の本多静六に学ぶ持続可能な蓄財術 おすすめです。

本多静六式四分の一天引き貯金法

年収450万円の人の場合、月収30万円としてその四分の一の7万5千円×12ヶ月の90万円+ボーナス90万円の180万円を貯蓄する。

年収300万円の人の場合、月収20万円として毎月5万円×12の60万円+ボーナス60万円の120万円を貯蓄する。

年に120万円×20年で2400万円。貯蓄だけで老後2000万円問題クリアです。おめでとうございます。

実際はそううまくはいかないものですよね。塾代、予備校代などがべらぼうに高いですものね。それでも生活水準を大きく下げることは有効です。使わないサブスクはやめてしまう。スマホの見直し、保険の見直し、車を辞める。などそれぞれの家庭で少し不便でも実現可能なもので無駄遣いを減らすしかないですね。

買おうか買わないか悩んだら買わない

これが鉄則ですよね。その上で貯蓄を増やす、低リスクな投資に回す。などが基本ですね。

少なくとも40歳から学費以外で2万円づつ貯蓄する。1年で24万円×15年=360万円、55歳から月6万円、年72万円×10年=720万円、あわせて1080万円退職金1000万円で2080万円これで2000万円問題解決です。おめでとうございます。

共働きで預金と学費と住宅ローン返済を加速させる

今の時代、男だけ働くという時代ではないです。女性にも活躍していただいて、多様なアイデアの創出や労働人口減を食い止めるためにも老若男女みんなで日本を盛り立てていかなければなりません。そうは言っても、子供を生活のために労働させて子供のポテンシャルを低下させてしまっては本末転倒です。しっかり義務教育期間は勉強してくださいね。余裕と才覚があれば、高等教育を受けていただければよいかと思います。話が逸れました。

女性が子供を産む、産まない関係なく定年までしっかり働ける企業や、育児勤務や育児休職ができる企業が増えてきています。しっかり働いていただき住宅ローン返済を加速させることも重要です。企業の支援体制がいくら整っても、家庭内での家事分配はどうしても女性に偏重しているように思います。家庭内での男性の仕事の最適化もあわせて重要です。

女性に仕事をさせるし、家事もほとんど女性にさせるでは男の存在意義がないです。ここはしっかり家事分配を行ったり、男性側の親族(主に姑、小姑)からの嫁に対する罵詈雑言を抑え込むのも男の役割です。しっかり守ってあげて、豊かな老後にむけて協力して乗り越えましょう。

あわせて読みたい

共働きの家事負担について、男の言い分、女の言い分。どうすれば夫婦で納得できるのか?

【決定版】家を買う前に困ったご近所さんをあぶりだす方法と困ったご近所さんに対抗する方法
最新情報をチェックしよう!