ご存じのようにテレビを見るためには地デジやBSの電波をテレビ受像機に通してはじめて番組を見ることができます。
一般的にはアンテナを取り付けて電波を拾って、ブースターという電波の増幅器で電波を強くしてテレビに電波を送り込む方法と
インターネットの会社やケーブルテレビの会社からの強力な電波をテレビに送り込む方式と大きく分けて2種類あります。
我が家はローコストオペレーションで家計を運用することが命題なので、サブスクのように毎月費用がかかるケーブルテレビではなくて、アンテナを上げることにしました。
結果は取り付け半年で、でかい台風の直撃に遭いアンテナが吹っ飛ぶという憂き目に遭いました。
だからどちらがいいかを検証してみますので、参考にしていただければうれしいです。
テレビアンテナを屋根上に取り付けるメリットとデメリット
BSアンテナ込みで4万円から9万円くらいで取り付け可能
テレビアンテナを天井につける場合は一般の一戸建てだと、4万円くらいから9万円くらいで取り付け工事ができます。結構高額ですよね。でも自分で取り付けって難易度が高いですよね。
- 屋根の上に登る
- ワイヤーを張りながらアンテナの角度を取る
- 関西なら地上波のアンテナを電波塔のある奈良の生駒山と神戸の摩耶山の方角に向ける
- BSのパラボラアンテナの向きと角度を調整する
- 地上波とBS電波を混合する
- 必要ならブースターで電波を増幅させる
- テレビとアンテナ線をつなぐ
- テレビのチャンネル調整をする
私くじらいもは一度チャレンジしようとしたことがありますが、屋上に登った瞬間、あまりの恐怖で打ち震え、40代で自分が高所恐怖症であることを初めて認識した次第です。
これで落ちてケガして仕事に行けなくなったら、家族が路頭に迷うよな。当然自分の家のことなので労災にもならないし・・・。
ということで自分で取り付けることを断念し、プロにお願いすることにしました。
メリット長持ちする時は約20年もつ
私くじらいもがアンテナ設置にした理由が
アンテナ設置に工事代込みで最初に9万円かかるとして20年×12ヶ月=240ヶ月
90000円÷240ヶ月=375円
めっちゃ維持費安いやん!って思ってしまい、アンテナ設置をしました。
でもなかなか思うように行かないのが人生とアンテナ。
台風の直撃で1発アウト
実際かかったのは7万7千円で半年で関西に上陸した巨大台風で設置後半年でアンテナが吹っ飛び再起不能なくらいバキバキに壊れてしまう。
見積りでも再起不能との判定でした。(まあアンテナだけで済んでよかった。雨漏りもしなかったので良しとしよう)
とは言っても、77000÷6ヶ月=12,834円という結果に終わる。あまりにショックで3か月テレビを見ない生活を送る。
ケーブルテレビ
ネット込みで毎月4000円位から
なかなかテレビとネットセットのところが多いので実質のケーブルテレビ代が見えにくいところです。
でもくじらいもの予測では地デジ・BSのケーブルテレビ代は2000円から2500円程度ではないか?と予測しています。デメリットは毎月定額でかかり続けることですが安定性は抜群なのでおすすめです。
メリットは初期費用が不要の場合が多い
アンテナを上げる場合と違い新規契約の場合は初期費用が掛からない場合が多いです。
ただネットと電話とテレビのセットで申し込めばNTTの電話基本料がかからないなどのメリットは多いですし、台風などでアンテナが飛んでいくこともないので安定的な画質でテレビを見続けることができます。
まとめ
ケーブルテレビ | アンテナ設置工事 | |
メリット | 安定的に映像を楽しめる 初期費用が不要の場合が多い | 一度設置してしまうと毎月の費用がかからない |
デメリット | 毎月定額の料金がかかる | 最初に4-9万円かかる 天気によって放送が不安定、台風でアンテナが飛んでしまうことがある |
結局テレビが見れない状態を3か月続けた後、嫁と子供から暴動が起きて、すぐに光ネットとケーブルテレビ、電話セットに変更しました。
新規の割引期間が終わり、今は月7500円くらいですね。くじらいも的には再度アンテナを設置したかったのですが、家族の猛反対でプロバイダーにしましたよ。
たかがアンテナごときで家庭円満を壊したくなかったのでこれからもプロバイダーさんにお世話になることに決めました。
なかなか難しいところですが、アンテナ上げる方が長く持てば安くつきますが、リスクもあります。
ものすごく快適にテレビライフ、ネットライフを過ごしていますのでやっぱりテレビもネットもプロバイダーの方がいいですね。
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