家事労働って、家族が生活していくのに、絶対に必要なものです。
その反面では、以下のようにも言われています。
家事をがんばったよ!と言っても、一切給料はでない。大変なわりに報われないものの典型それが家事です。
そんなものに完璧を求めることは必要なの?
家事に価値がない!そこまでは思わないけど、できるかぎり手を抜きたいたいなあ。とは思います。
「衛生的にはきっちりしたいし、きれいな状態を維持できればいいなあ。」
と思っている人も多いです。
そこで削減できそうな家事と効果についてまとめてみました。
家事を削減することで得られるメリット
家事を削減することで得られるメリット
- 家事を多少手を抜くことで、余暇を増やすことができる。
- 本を読んだり、家族との時間を増やすことができる。
- 働きに出たり、在宅で仕事をし、収入を増やすことができる。
確かに一理あると思います。
そこで、家事を完璧に!という意見に対する反論として家事を手抜きをすることに特化した内容を書いていきます。
家事を手抜きすることに罪悪感を持っている方こそ、こちらの記事の続きをお読みください。
すぐに家事を手抜きする方法(効率よく削減する方法)を知りたい方は
家事はきりがない!と嘆くなかれ、苦にならないための手抜き方法5選の記事をお読みください。(青字をクリック)
家事の歴史と変遷
●洗濯の歴史
川で洗濯→井戸からくみ上げ→洗濯機
●干す作業の歴史
川から洗濯物を移動後外で干す→井戸から移動後外で干す→洗濯機から移動し外で干す(現在)→洗濯機で乾燥まで完了(現在普及率34.6%)
●料理の歴史
枝を集め火をおこし料理→ガスやIH調理器で料理(現在 普及率99.9%)
●買い物の歴史
狩猟・採集→市→市場→スーパーマーケット(現在)→ECサイト(現在 普及率78.8%)
狩猟・採集の時代の先祖から比べたら、私もあなたも家事を楽しているのです。
あなたが家事の手を抜くことで、後輩や子孫が家事のイノベーションを享受でき、楽できるようになるのです。
だからあなたも家事の手を抜くことに罪悪感なんて持たないで、後輩や子孫のためにも家事の手を抜こう!
家事の種類
家事の種類はざっと数えて9種類あります。
さらに細分化していくと、100以上の多岐にわたります。
家事の主要9項目
家事を大きく分類すると9項目があります。
●掃除
掃除機をかける、布や布巾で拭く、水回り(風呂掃除、トイレ掃除、キッチン、洗面台)、玄関掃除、窓拭きなど
●洗濯
洗濯機を回す、洗濯物を干す、乾いた洗濯物を取り込む、アイロンがけ、たたむ
●炊事
献立を決める、買い物、調理、食後の食器洗いなど
●片付け
収納、季節ごとの衣替え。
●整理整頓
乱れているものを片付けて、定位置管理をする
●ごみ捨て
ゴミを分別してゴミ袋にまとめ、回収日にゴミ置き場に出します。
●住まいの維持・管理
電球の交換、壊れたものの修繕、庭の手入れなど。
●育児・介護
おむつ交換~送り迎え、教育など
●近所、親族とのつきあい
冠婚葬祭、年賀状、会合など
他にもたくさんあります。当然こんなことを主婦や主夫が一人でやっていたらきりがないです。
この中で手を抜ける(機械化、外注化、効率化、作業を休止)できるものは徹底的に機械化、外注化、効率化、削減をしましょう。
主婦(主夫)は家事を完璧にしなければならない。なんて前近代的で奴隷的な発想は捨て去りましょう。
手抜きで罪悪感を感じやすい家事
手抜きで罪悪感を感じやすい家事はやはり人がからむところは結構手を抜きにくいです。
そうは言っても人付き合いは一番めんどくさいところですので、苦手な方は遠慮せず手を抜こう。
保育所や幼稚園、介護についてはヘルパーさんをうまく利用して手を抜きましょう。
子供の教育については私は英語幼児教育を推奨しています。英語幼児教育の必要性 【絶対に】バイリンガルを目指すべき5つの理由 をお読みください。(青字をクリック)
近所づきあいは最低限あいさつだけは清々しくしましょう。それで十分です。
親戚づきあいもめんどくさければ最低限にする。苦手な親戚とはちょっと遠くに住み、こちらからは基本連絡しない。
そうすると疎遠になります。
手抜きで罪悪感を感じにくい家事(赤字 部分を活用工夫して徹底的に手を抜く)
毎日発生する掃除、洗濯はとにかくめんどくさい。炊事に至っては一日3回も発生します。
この辺をうまく攻略し手を抜く方法を考えると大きく楽になるではないでしょうか?
●掃除
ロボット掃除機でそうじ、布や布巾で拭く、水回り(風呂掃除、トイレ掃除、キッチン、洗面台)、玄関掃除、窓拭きなど→家事代行利用
【こんなに便利だったなんて知らなかった(;_;)】ロボット掃除機(Anker Eufy Robo Vac11S)の口コミ調査/おすすめ時短家電 をお読みください。(青字をクリック)
●洗濯
ドラム式洗濯機導入(洗濯、干す作業削減)、形状記憶シャツ(アイロン削減)、ハンガー収納(たたむ手間なくす)
●炊事
献立を決める、買い物(OISIXを活用)、調理(味噌汁は人は登米のだしを使う)、食器洗い乾燥機導入(食器洗い削減)
人は登米のだしについては【だし革命】人は登米のだしに悪い口コミはあるの?我が家で使った効果と体験談 をお読みください。(青字をクリック)
●片付け
収納、季節ごとの衣替え。→服を減らす
●整理整頓
乱れているものを片付けて、定位置管理をする→徹底的にものを減らす
●ごみ捨て
ゴミを分別してゴミ袋にまとめ、回収日にゴミ置き場に出します。→不要なものを買わない(ごみ削減)
●住まいの維持・管理
電球の交換(LED電球の導入)、壊れたものの修繕(原則廃棄)、庭の手入れ(極力木を植えない)
●育児・介護
おむつ交換~送り迎え、教育など
●近所、親族とのつきあい
冠婚葬祭、年賀状印刷申し込む(宛名も)、会合など行かない
赤字の箇所は完全に手を抜けるところです。徹底的に手を抜こう。
赤字を徹底的に手を抜いたり工夫することで1日1時間以上は時間を捻出できます。
毎日1時間家事を削減できれば1年で365時間になります。
それを有効に使うことができれば、人生のパフォーマンスは確実に上がります。
時間の有効活用で、あなたは寝て疲れをとるもよし、テレビを見るのもよし、働きに出るのもよしです。
家事を徹底的に効率化して人生を向上させましょう。